Mercurialでのタグつけ、ブランチ作り
ほぼ個人的なプロジェクトをBitBucketを使ってプロジェクトを管理している。
僕は面倒なのが嫌なので、ブランチも何も作らず、単純にコミットプッシュを繰り返していた。まあこれで十分だろうとおもっていたわけです。
ですが、有る変更を行うまえの状態に戻す必要にかられた。のみならずそちらをベースに開発を行う状況になってしまった。
そこではたと、次のようなことに思い至った。
1.そのバージョンをすぐにとってくることができるようにタグをつけること
2.そのバージョンからブランチを切っていくこと
あるバージョンにタグをつけるのは簡単だった
hg tag 16 v0.2
なんてやればよい。リビジョンはhg log で取ってこれる。hg update --clean v0.2 とすればv0.2のタグでローカルリポジトリを更新してくれる。
では、ブランチをきろうと思ったが何分初めてなのですべてが手探り状態。まずは現状の確認。hg glogとやればツリー上にブランチが表示されるらしいがglogというオプションはしらない、とエラー。あちこち調べて、ホームディレクトリに.hgrcというファイルをつくり、以下のように記述する。
[extensions] graphiclog = mq =
これでhg glogができるようになる。ついでにmqも設定した。こちらで、不要なブランチをstripしてなくすことができるので、ブランチを管理する上では重要だと思うから。
branchの作り方はとても簡単。今のローカルリポジトリがリモートと同じ状態であることを確認の上、以下のようにする。
hg branch BRANCHNAME hg commit hg push --new-branch
不安だったら途中でhg glog --style compactするとブランチの履歴を見ることが可能です。