EmacsでのScala開発にはEnsimeというプラグインらしい

Java開発にはmalabar-modeでこっちはなんとかビルドはできるようになったのでそこそこ満足。実行するのは未だにeshellつかってるのがなんか違うような気がするが、こまかいことは後で考えよう。


じゃあ、Scalaは、となるとEnsime一択らしい。

まずとっかかりとして、sbtを入れる。ここ(This page has moved)からsbtを取得、適当に展開してsbt.batにパスを通す。ちなみにsbt.batの中身は

@echo off
set SCRIPT_DIR=%~dp0
java -Xmx512M -jar "%SCRIPT_DIR%\sbt-launch.jar" %*


1. Ensimeをいれるのですが、これもensime自身のまえに、scala-mode2というのを入れるようにかかれてるのでそのようにする
2. Ensimeはこちら(Dropbox - ENSIME Releases - Simplify your life)からダウンロードする。僕はScalaの2.10.1をつかってるので2.10.1.0.9.8.9というのをDLした
3. これを.emacs.d/site-lisp以下に展開
4. インストール手順を参考にinit.elにこんなことを書いた。

;; load the ensime lisp code...
(add-to-list 'load-path "ENSIME_ROOT/elisp/")
(require 'ensime)

;; This step causes the ensime-mode to be started whenever
;; scala-mode is started for a buffer. You may have to customize this step
;; if you're not using the standard scala mode.
(add-hook 'scala-mode-hook 'ensime-scala-mode-hook)

5. では、Emacsを動かしてみて、M-x ensimeとやってみよう。すると、「ENSIME project file: C:\なんたらかんたら」とでてくる。Ensimeプロジェクトファイルってなんだ?
6. Googleで調べると、[.ensime」なるファイルがプロジェクトごとに必要?らしい。では、どうやってこのファイルをつくるのか、こちら(ensimeの設定方法 - masaaki1001の日記)を参考にすると、plugins.sbtというファイルを作って、.ensimeをつくりたい場所で sbt ensime generate をすればよいらしい。
7. plugins.sbtってどこにつくればいいのか?こちら(GitHub - ensime/ensime-sbt: Generates .ensime config files for SBT projects)を参考にすると、C:/Users/(My Name)/.sbt/plugins につくると良いらしい。なお、バージョンは0.1.1らしいので plugins.sbtの中身はこんな感じ

addSbtPlugin("org.ensime" % "ensime-sbt-cmd" % "0.1.1")

8. さて、ようやっと、.ensimeをsbtで生成する準備がととのったわけです。


疲れたので今日はこのへんで。



2013/04/10追記 次回はこちら--> 前回のつづき、EmacsでのScala開発環境であるENSIMEを入れるまでの苦労 - 趣味プログラマがまれになんかしたことの記録